
秋の結婚式・同窓会前に!目の下のクマ・たるみの原因と治療法を解説
秋は結婚式や同窓会など、大切な方と久しぶりに再会する機会が増える季節です。「写真に写るのが気になる」「疲れて見える印象を何とかしたい」と、目の下のクマやたるみでお悩みの方も多いのではないでしょうか。
セルフケアを頑張っても改善しない目の下のお悩みには、実は原因に応じた適切な治療が必要な場合があります。今回は、目の下のクマ・たるみの原因別分類と、皮膚科・形成外科で受けられる治療法についてわかりやすくご説明します。
目の下のクマは「3つのタイプ」に分けられます
ひとくちに「クマ」といっても、その原因によって大きく3つのタイプに分類されます。それぞれ見た目の特徴や対処法が異なるため、まずは自分のクマがどのタイプかを知ることが大切です。
【茶クマ(色素沈着タイプ)】
目の下が茶色っぽく見えるタイプです。紫外線によるダメージ、目をこする癖、アトピー性皮膚炎などによる慢性的な刺激が原因で、皮膚にメラニン色素が溜まった状態です。皮膚を引っ張っても色が薄くならないのが特徴です。
【青クマ(血行不良タイプ)】
目の下が青紫色に見えるタイプです。睡眠不足、疲労、冷え性、パソコンやスマートフォンの長時間使用などによる血行不良が原因です。目の周りの皮膚はとても薄いため、滞った血液の色が透けて見えてしまいます。皮膚を引っ張ると少し薄くなることがあります。
【黒クマ(たるみ・影タイプ)】
目の下にくぼみや膨らみがあり、その影によって黒っぽく見えるタイプです。加齢による皮膚のたるみ、目の下の脂肪(眼窩脂肪)が前に飛び出してくることなどが原因です。上を向くと目立たなくなるのが特徴で、30代以降に多く見られます。
実際には複数のタイプが混在していることも多く、「茶クマと黒クマの両方がある」というケースも珍しくありません。
セルフケアには限界がある理由
アイクリームやマッサージ、温冷タオルなどのセルフケアは、軽度の青クマ(血行不良タイプ)には一定の効果が期待できます。しかし、以下のような症状はセルフケアだけでは改善が難しいのが実情です。
・色素沈着による茶クマ
いったん皮膚に沈着したメラニン色素は、化粧品だけでは十分に薄くすることができません。美白成分配合のアイクリームでも、効果には限界があります。
・構造的な問題による黒クマ・たるみ
皮膚のたるみや眼窩脂肪の突出といった「構造的な変化」は、クリームやマッサージでは改善できません。むしろ、強いマッサージはたるみを悪化させる原因になることもあるため注意が必要です。
・長年蓄積した症状
何年もかけて進行した症状は、短期間のセルフケアで元に戻すことは困難です。「コンシーラーで隠すしかない」と諦めてしまう方も多いですが、適切な治療を受けることで改善が期待できます。
皮膚科・形成外科で受けられる治療法
原因に応じた専門的な治療を行うことで、セルフケアでは得られなかった効果を実感できる可能性があります。代表的な治療法をご紹介します。
【茶クマの治療】
・外用薬による治療:ハイドロキノン(美白剤)やトレチノイン(ビタミンA誘導体)などの医療用外用薬は、市販品より高い効果が期待できます
・レーザー治療:メラニン色素を狙って分解するレーザーにより、色素沈着を改善します
・ケミカルピーリング:古い角質とともにメラニンを排出し、肌のターンオーバーを促進します
【青クマの治療】
・血流改善のための内服薬や外用薬
・レーザーや光治療による血行促進
・ビタミン注射などの補助療法
【黒クマ・たるみの治療】
・ヒアルロン酸注入:くぼんでいる部分にヒアルロン酸を注入し、影を目立たなくします
・経結膜脱脂術:まぶたの裏側から余分な眼窩脂肪を取り除く手術で、目の下の膨らみを解消します。傷跡が外から見えないのが特徴です
・高周波(RF)治療やハイフ(HIFU):熱エネルギーで皮膚を引き締め、軽度のたるみを改善します
大切なイベント前には早めのご相談を
治療法によっては、効果が現れるまでに数週間〜数か月かかるものもあります。また、施術後にわずかな腫れや内出血が生じる場合もあるため、大切なイベントを控えている方は、余裕をもって2〜3か月前にはご相談いただくことをおすすめします。
「自分のクマがどのタイプかわからない」「どの治療が自分に合っているか知りたい」という方は、まず専門医の診察を受けることが改善への第一歩です。目の下のお悩みは、正しい診断と適切な治療で改善が期待できます。一人で悩まず、お気軽に当院までご相談ください。
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さくら皮フ科・形成外科(品川区武蔵小山)
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