小児皮膚科

Pediatric Dermatology

小さな肌トラブルを見逃さない
専門的なケア

当院では、デリケートなお子様の皮膚トラブルに対し、小児皮膚科の視点から丁寧な診療を行っています。湿疹や乾燥、アトピーといった慢性的なお悩みから、伝染性の高い水ぼうそう、とびひ、手足口病などの感染症まで幅広く対応いたします。

皮膚科・形成外科を併設しているため、単なる薬の処方だけでなく、かゆみによる掻き癖のケアや、傷跡を残さないための指導も可能です。保護者の方が「これくらいで受診していいのかな?」と悩むような小さな変化でも、お気軽にご相談ください。

形成外科との連携による安心の治療
当院は、一般皮膚科だけでなく形成外科の専門性を活かした小児診療を提供しています。お子様が転んだりぶつけたりして負った顔の怪我など、将来的な傷跡が懸念されるケースに対し、形成外科専門の前院長が縫合処置を担当する体制を整えています。私たちは、この専門的な連携を通じて、見た目の美しさと機能の両方を考慮した最善の治療を提供し、傷を心配される親御様とそのご家族に心からの安心をお届けします。

このようなお悩みは
ありませんか?

お子様のデリケートなお肌のトラブルは、小さなことでもお気軽にご相談ください。

  • 園や学校で流行している「とびひ」や「手足口病」にかかってしまった
  • 全身に水ぶくれや発疹が出て、強いかゆみや痛みがある
  • おむつの当たる部分が赤くただれて治らない(おむつかぶれ)
  • 頭を痒がり、フケではない白い小さな粒(シラミの卵)が見つかった
  • 水ぼうそうやりんご病など、子どもの感染症かもしれない
  • 転んでできた傷が深いが、きれいに治してあげたい
  • 生まれつきある青いあざ(蒙古斑)が、お尻以外の場所にもある

主な対象疾患

  • とびひ
  • 水ぼうそう
  • りんご病
  • 手足口病
  • 頭じらみ
  • アトピー性皮膚炎
  • おむつかぶれ
  • 乳児湿疹
  • イボ(ウイルス性)
  • 異所性蒙古斑
  • 転んでできた切り傷、すり傷
    (傷跡を最小限にする形成外科的ケア)

とびひ(伝染性膿痂疹)

症状 細菌感染(主に黄色ブドウ球菌)により、皮膚に水ぶくれができたり、それが破れて黄色いカサブタになったりします。掻いた手で触れると全身に広がり(飛び火)、ジュクジュクします。
受診の目安
治療のポイント
「とびひ」は放置すると完治に数ヶ月〜数年かかることがあり、掻き壊しによる増殖や周囲への感染リスクも伴います。症状が広がってしまう前に、一度お気軽に当院へご相談ください。

水いぼ(伝染性軟属腫)

症状 ウイルス性の、直径1〜5mmほどの白い・肌色のプチプチしたできものです。表面に光沢があり、中心がわずかに凹んでいることもあります。
受診の目安
治療のポイント
放置しても数ヶ月〜数年で自然治癒しますが、掻き壊すと増殖したり、お友達にうつしたりします。当院では専用の器具で摘除する処置をご相談いただけます。

おむつかぶれ

症状 おむつの摩擦や、尿・便の刺激により、おむつの当たる部分が赤くただれる炎症です。悪化すると、カンジダ菌(カビ)が原因となる皮膚炎を併発することがあります。
受診の目安
治療のポイント
塗り薬や清潔なケアをしても赤みが引かない、ただれがひどくなっている場合。カンジダ症と区別し、適切な薬で治療する必要があります。

手足口病

症状 ウイルス感染により、口の中や手足に小さな水疱状の発疹が出る疾患です。悪化すると、爪が剥がれたり、稀に髄膜炎などの重症な合併症を引き起こしたりすることがあります。
受診の目安
治療のポイント
口の中が痛くて食事や水分が摂れず、脱水が心配な場合。特効薬はありませんが、症状を和らげる対症療法や、正確な診断のために受診しましょう。

あせも (汗疹)

症状 大量の汗をかいた後、汗の通り道(汗管)が詰まることで生じる、小さな赤いブツブツや水ぶくれです。首、背中、関節の曲がる部分などに集中します。
受診の目安
治療のポイント
強い痒みを伴い、掻き壊して炎症がひどい場合。炎症を放置すると「とびひ」になるリスクがあります。適切な外用薬と、汗をこまめに拭き取るスキンケア指導を行います。